ネーム模写を2話分やった話

最近、ネームの模写をしている。

出版社に持ち込みをした際、漫画の描き方がまずできてないといわれたから。

いくつか気づきがあったのでメモしておく。

やったこと

ドロヘドロのネーム模写 1話~2話

1話は、クロッキー帳に大きく書く。

右側に気づいたことをメモ書きしたり、視線誘導などの意図を書き込んでいく。

2話は、クロッキー帳1ページにミニネーム風に30ページ弱書く。

気づいたことは脳内で独り言するだけ。

1話と2話でやり方を変えたのは、単純にたくさん時間を取れなかったから。


実際にやってみて

最初はじっくりやろうとしたけど、平日の夜に1話分の模写をはじめたら

一週間もかかってしまった。

その時は「1ページ分ネーム模写→意図を探ってメモ」を一日2時間くらいやってたと思う。

2話の時はペンを動かしながら意図を探るようにした。

たぶんメモは見返さないので感じたことは脳内でつぶやくだけにした。

視線誘導は指差し確認をしながら理解した。

気づき

漫画の構造を理解するにはよい練習だと思った。

直接の作画や話づくりに活かせるものではないけど、間違いなく商業的なセオリーがあるので

それを理解することができた気がする。

例えば、

  • ぜんぜん顔のアップのコマがないこと。
  • 視線誘導で使われる要素について(人物、背景の余白、吹き出し、書き文字)
  • 👆読者が目で追う要素以外はそこまで書き込まなくてもいいのかも?ということ

「ネーム模写100本ノック」的な企画も考えてたけど、もしかしたら数こなせばいいってものじゃない気がしてきた。

もちろん実際にやるに越したことはないけど、時間をかけるというよりは

日々30分くらいで「ミニネーム風模写→構造を刷り込む」をしてから、オリジナルで描くのがいいかも。


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